書誌事項
- タイトル別名
-
- Brain MRI findings in Japanese patients with clinically isolated syndrome
- ニホンジン clinically isolated syndrome カンジャ ノ ノウ MRI ショケン
この論文をさがす
抄録
日本人clinically isolated syndrome(CIS)患者21例の脳MRI所見を,多発性硬化症(MS)患者の発病時8例と比較した.CISではBarkhof基準の4項目のいずれにも該当しなかったのが11例,1項目のみが7例,2項目が3例であった.MS患者の最初のエピソードでは,Barkhof基準のいずれにも該当しなかったのが1例,1項目が3例,2項目が3例であった.1例のMS患者が発病時に3項目以上を満足した.将来,MSに進展するか否か不明のCIS患者だけでなく,将来,MSに進展する患者でさえ日本人患者では発症時の脳MRI所見が乏しいことが示唆された.<br>
収録刊行物
-
- 臨床神経学
-
臨床神経学 52 (10), 725-729, 2012
日本神経学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680013724032
-
- NII論文ID
- 40019458022
- 130004505027
-
- NII書誌ID
- AN00253207
-
- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3s%2FltVGntw%3D%3D
-
- ISSN
- 18820654
- 0009918X
-
- NDL書誌ID
- 024030124
-
- PubMed
- 23064621
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可