書誌事項
- タイトル別名
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- A case of inflammatory myopathy with widely skin rash following use of supplements containing Spirulina
- 症例報告 スピルリナ(サプリメント含有成分)の摂取後に発症した広範な皮膚症状をともなった炎症性筋疾患の1例
- ショウレイ ホウコク スピルリナ サプリメント ガンユウ セイブン ノ セッシュ ゴ ニ ハッショウ シタ コウハン ナ ヒフ ショウジョウ オ トモナッタ エンショウセイキン シッカン ノ 1レイ
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抄録
症例は49歳女性である.スピルリナ(サプリメント含有成分)を摂取した数日後に顔面から両上肢・体幹へと拡大する浮腫性紅斑が出現した.2カ月後にスピルリナを中止した後も皮疹は増悪し,5カ月後に筋力低下と筋原性酵素の上昇をみとめ,当科に入院した.筋生検では,多数の壊死線維と好酸球の浸潤をみとめ,免疫染色では血管周囲にCD20陽性B細胞の集簇をみとめた.副腎皮質ステロイドとシクロフォスファミドを併用し,症状は改善した.スピルリナはtumor necrosis factor(TNF)-αの産生を促進するなどの免疫刺激作用を有し,これにより皮膚症状をともなった炎症性筋疾患の発症がうながされた可能性があると考えられた.<br>
収録刊行物
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- 臨床神経学
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臨床神経学 51 (5), 330-333, 2011
日本神経学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680013883904
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- NII論文ID
- 10031164014
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- NII書誌ID
- AN00253207
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- ISSN
- 18820654
- 0009918X
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- NDL書誌ID
- 11119041
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可