書誌事項
- タイトル別名
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- 'Notable virus Infectim around Japan' Rift Valley fever virus
- リフトバレー熱ウイルス
- リフトバレー ネツ ウイルス
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抄録
リフトバレー熱ウイルスはブニヤウイルス科, フレボウイルス属に属するネガティブ鎖RNAウイルスである. このウイルスは蚊によって媒介され, 家畜, 人に感染, 疾病を引き起こす. 本ウイルスは3つの分節ゲノム (S, M, L) からなり, S分節はNおよびNSs遺伝子がそれぞれアンチウイルスセンス鎖, ウイルスセンス鎖にコードされたアンビセンス鎖である. 感染するとウイルス蛋白の合成, ウイルス粒子放出とともに, 宿主細胞の蛋白合成が停止する. NSsが宿主RNAポリメラーゼIIの転写因子TFIIHの機能を阻害することによってmRNAの合成を抑制することが宿主蛋白合成の停止の原因であると思われる. 本ウイルスのReverse genetics systemの確立はウイルスの病原性, ウイルスの複製及びウイルスと細胞の相互作用の解析のみならず, 今後のワクチン開発にも重要であると考えられる.
収録刊行物
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- ウイルス
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ウイルス 54 (2), 229-235, 2004
日本ウイルス学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680054903680
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- NII論文ID
- 10014074376
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- NII書誌ID
- AN00018808
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2MXit1GitLo%3D
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- ISSN
- 18843433
- 00426857
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- NDL書誌ID
- 7206043
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- PubMed
- 15745161
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可