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- 小熊 久美子
- 東京大学先端科学技術研究センター
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- 小塩 美香
- 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
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- Lohwacharin Jenyuk
- 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
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- 滝沢 智
- 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Suspended Particles in Water on Efficiency of UV Disinfection
- スイチュウ ノ ケンダク リュウシ ガ シガイセン ショウドク コウリツ ニ オヨボス エイキョウ
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説明
水中の懸濁粒子が紫外線消毒効率に及ぼす影響を調べるため, 粒径や色の異なるカーボンブラック (CB) またはポリスチレン (PS) 粒子の共存下で大腸菌と大腸菌ファージMS2の紫外線不活化特性を測定した。試料の紫外線透過率の低下傾向は, 粒子の素材や色によらず粒径が同じ粒子で類似していた。一方, 微生物の不活化効率は粒子の素材や色による影響をうけ, CBが高濃度で存在すると大腸菌, MS2とも不活化効率が低下した一方, 白色PSでは不活化効率が上昇し, 白色粒子による紫外線の散乱が不活化に寄与したと推察された。MS2の不活化効率は, 濁度0.6-1.5度, 色度13度以上, 紫外線透過率56-70%の条件でも粒子添加なしと有意差はなかった (p>0.05) 。標準粒子を用いた本研究の実験条件では, 水中に懸濁粒子が存在しても紫外線消毒を阻害しない場合や, 粒子による紫外線の散乱で消毒効率が高まる場合のあることが示された。
収録刊行物
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- 水環境学会誌
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水環境学会誌 40 (2), 59-65, 2017
公益社団法人 日本水環境学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680057303552
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- NII論文ID
- 130005439537
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- NII書誌ID
- AN10372439
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- ISSN
- 18813690
- 09168958
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- NDL書誌ID
- 028728374
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可