書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Temperature on Treatment Performance of Synthetic Sewage by Anaerobic Membrane Bioreactor (AnMBR)
- イヤケセイマク ブンリホウ(AnMBR)オ モチイタ ジンコウ ゲスイ ショリ セイノウ ニ オヨボス オンド ノ エイキョウ
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説明
メタンガス回収や汚泥生成量削減の観点から,嫌気性処理と膜分離技術を組み合わせた嫌気性膜分離法(AnMBR)が注目されている。本研究では段階的に温度を下げて,人工下水を用いた連続処理実験を行い,処理性能や物質収支,膜性能に及ぼす温度の影響を評価した。HRT 12hにおいて,25,20,15°Cでの処理水の化学的酸素要求量(COD)及びCOD除去率はそれぞれ18,17,40 mg•L-1,96,96,92%であり,低温処理が可能であることが示された。物質収支においてメタンガス回収率は15°Cで,10%前後低下した。膜性能面において温度低下により膜圧増加速度が増加し,その要因として有機物の目詰まりが考えられた。ケーススタディより,AnMBRは従来の下水処理プロセスと比べて良好な水質,効率の良いエネルギー回収,汚泥生成量の削減が同時に実現する可能性が示唆された。
収録刊行物
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- 水環境学会誌
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水環境学会誌 37 (5), 197-204, 2014
公益社団法人 日本水環境学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680058978560
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- NII論文ID
- 130004687863
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- NII書誌ID
- AN10372439
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- ISSN
- 18813690
- 09168958
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- NDL書誌ID
- 025969571
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可