書誌事項
- タイトル別名
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- The test of get rid of invaded <I>Pueraria lobata</I> at sloope planting
- リョッカ ノリメン ニ シンニュウシタ クズ Pueraria lobata ノ クジョ シケン
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説明
施工後約10年が経過してクズに覆われた緑化法面において,使用方法が異なる3種類の除草剤(散布・滴下・挿入)を選択し,駆除手法確立のための試験施工を実施した。その結果,全面散布タイプの除草方法では,クズ以外の植物にも影響を与えるが,1回の散布でも翌年5月に再生した株頭はなかった。株頭処理タイプの滴下型では,翌年の5月には若干再生した株頭が確認された。挿入型では,再生した株頭は確認されなかった。しかし,施工時期によっては滴下型の効果が期待できる場合もあった。除草時期と除草剤の特性,クズの生態などを考慮することで,緑化法面におけるクズを駆除できる可能性が示唆された。
収録刊行物
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- 日本緑化工学会誌
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日本緑化工学会誌 34 (1), 215-218, 2008
日本緑化工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680060130816
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- NII論文ID
- 110007070507
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- NII書誌ID
- AN10130633
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- ISSN
- 18843670
- 09167439
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- NDL書誌ID
- 9647610
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可