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- 山崎 文夫
- 産業医科大学 産業保健学部 人間情報科学
書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of Exercise-Heat Acclimation for Preventing Heat Illness in the Workplace
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抄録
労働現場における熱中症の発生は,労働者が暑熱環境に順化しているか否かに関係される.暑熱順化は暑熱環境下での持久性作業能力および一定の作業強度における温熱的快適感を改善する.これらの改善は発汗と皮膚血流反応の増大,より良い体液バランスおよび心臓血管系の安定化によって達成される.暑熱ストレスに体を順化させる効果的な手段の1つとして,日常的に有酸素運動トレーニングを行うことが推奨される.これは体温調節能や血液量が体力の増進とともに増大するためである.しかし暑熱下で防護服を着て作業する労働者において,短期間の運動トレーニングや暑熱順化によってもたらされる心理生理学的な利益は少ない.なぜならば汗の蒸発が妨げられて防護服内に汗が蓄積し,温熱性不快感が増悪するためである.補償できない暑熱ストレス下で作業する肉体労働者のために,作業強度,作業環境および健康状態のより厳密な管理が求められる.
収録刊行物
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- Journal of UOEH
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Journal of UOEH 35 (3), 183-192, 2013
学校法人 産業医科大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680060515328
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- NII論文ID
- 110009657656
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- NII書誌ID
- AN0009832X
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- ISSN
- 21872864
- 0387821X
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- NDL書誌ID
- 024876237
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- PubMed
- 24077586
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可