書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of Indoor Gaseous Air Pollutants in Winter
- トウキ ニ オケル キョジュウ カンキョウ ノ ガスジョウ オセン ブッシツ ノウド
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抄録
居住環境には多くのガス状有害物質が存在している. これら有害物質の評価および低減化を行うためには, 正確なモニタリングが不可欠である. 本研究では, ボランティア60戸において拡散サンプラーを用いて, カルボニル化合物, オゾン, 酸性ガス, 塩基性ガスを測定し, 冬季の屋内, 屋外における汚染の実態を把握した. さらに, 物質間の関係, 二次生成機構, 発生源などについても検討を行った. その結果, カルボニル化合物および二酸化窒素濃度は屋内が, オゾン濃度は屋外が高いことが明らかになった. また, 二酸化窒素濃度は, 全体の約43%の住宅で環境基準値を上回る汚染が明らかにされ, 主に汚染源は燃焼系ストーブにあることが推測された. さらに, 屋内のホルムアルデヒド濃度とギ酸濃度の間に正の相関が, ホルムアルデヒド濃度とオゾン濃度の間に負の相関関係が認められたことから, ホルムアルデヒドがオゾンにより酸化され, ギ酸が生成することが推測された.
収録刊行物
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- Journal of UOEH
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Journal of UOEH 32 (3), 245-255, 2010
学校法人 産業医科大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680060749824
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- NII論文ID
- 110007700770
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- NII書誌ID
- AN0009832X
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- ISSN
- 21872864
- 0387821X
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- NDL書誌ID
- 10827409
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可