薄層基盤造成屋上緑化におけるコウライシバ生育からみた各種基盤材の適性

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タイトル別名
  • Comparison experiment of some thin layered artificial soils for the growth of <I>Zoysia matrella</I>
  • ハクソウ キバン ゾウセイ オクジョウ リョクカ ニ オケル コウライシバ セイイク カラ ミタ カクシュ キバンザイ ノ テキセイ

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抄録

薄層の基盤しか造りえず,また灌水もほとんど行えないような場所における屋上緑化の可能性を探ることを目的とし,各種基盤材を用いて基盤厚6 cmと10 cmの実験区を造成してコウライシバを植栽した。無降雨日が続いた夏季に灌水を控えて生存日数を比較したところ,ヤシ殻系,ピートモス系ならびにパーライト系資材の中に,水分の減少が比較的遅く,緑葉が長期間維持されるものが見出された。また,しおれの状況を把握するのに表面温度の測定が有効であった。

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