書誌事項
- タイトル別名
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- A case study on the revegetation method using topsoil seedbank in Amami Oshima
- 奄美大島における土壌シードバンクを利用した緑化の施工事例
- アマミ オオシマ ニ オケル ドジョウ シードバンク オ リヨウシタ リョッカ ノ セコウ ジレイ
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説明
奄美大島島内の林道のり面で,土壌シードバンクを利用した植生基材吹付工を施工した。島内のオキナワジイ林から採取した森林表土を植生基材に20 %配合し,切土のり面に厚さ3 cmで吹き付けた。施工後1年4カ月目には,オオアブラガヤ,ススキが優占する中にアカメガシワ,カラスザンショウ等24種の木本類が散生する草本群落が成立した。このときの植被率は40 %,生育密度は51 本/m2で,このうち27 本/m2が木本類であった。また表土の発芽試験では,7.2 Lの試料から82個の幼植物が発芽した。
収録刊行物
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- 日本緑化工学会誌
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日本緑化工学会誌 33 (1), 183-186, 2007
日本緑化工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680061153920
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- NII論文ID
- 110006382064
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- NII書誌ID
- AN10130633
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- ISSN
- 18843670
- 09167439
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- NDL書誌ID
- 8940240
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可