アミンまたはアリル変性マレイミド樹脂の硬化物特性

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タイトル別名
  • Study on the Mechanical Properties of Amine-modified or Allyl-modified Maleimide Resins

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説明

N, N′-4, 4-ジフェニルメタンービスマレイミド (BMI), 4, 4′-ジアミノジフェニルメタン (DDM), o, o′-ジアリルビスフェノールA (CA) を用いて, アミン変性マレイミド樹脂, アリル変性マレイミド樹脂の硬化方法と鎖延長反応の硬化物特性に及ぼす影響を検討した。<BR>硬化方法としては, 一定の高温で硬化させるよりも, 段階的に温度を上げて硬化させた方が比較的均質な硬化構造となる。<BR>BMI/DDM, CA系において, モル比が小さいほど, ガラス転移温度 (Tg) は下がるが, 破断時のたわみ量, 破壊靱性値 (K1c, G1c) は向上した。<BR>上記の結果を硬化構造との関連で考察を行った。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680067233152
  • NII論文ID
    130006886356
  • DOI
    10.11364/networkpolymer1980.14.131
  • ISSN
    21865361
    03884384
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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