書誌事項
- タイトル別名
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- Reaction between N, N-Disubstituted Phenyl Phosphious Amide and Cyclic Carbonate Esters
- N , N-ジ チカン ジフェニル アホスフィンサン アミド ト カンジョウ タンサン エステル ノ ハンノウ
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説明
P-N 結合を有する化合物の反応の一環として, N,N-ジ置換ジフェニル亜ホスフィン酸アミドと炭酸エチレン, または炭酸プロピレンおよびその含イオウ誘導体との反応を行ない, それぞれの場合に得られた生成物の構造を比較検討した。<BR>炭酸エチレン, および炭酸プロピレンは P-N 結合切断による挿入反応の結果として, カルバメート構造を有する 1 : 1 付加体を与える。またモノチオール炭酸 O,S-エチレンエステルとの反応においても, 主として付加反応体が得られ, 一部脱イオウ反応による生成物が得られた。チオン炭酸エチレンエステル, チオン炭酸プロピレンエステルでは, 脱イオウ反応による生成物だけが得られ, 付加体の生成を見ない。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 73 (1), 201-205, 1970
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680098911232
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- NII論文ID
- 130004278863
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- NII書誌ID
- AN00080721
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- NDL書誌ID
- 8199626
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可