The Polymerization of jS-Propiolactone with Various Kinds of Catalysts
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- Kagiya Tsutomu
- 京都大学工学部燃料化学教室
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- Sano Takezo
- 京都大学工学部燃料化学教室
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- Fukui Kenichi
- 京都大学工学部燃料化学教室
Bibliographic Information
- Other Title
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- 各種触媒によるβ-プロピオラクトンの高重合反応
Abstract
周期律表第1族金属のリン酸塩,炭酸塩,青酸塩や有機酸塩等の弱酸の塩類,主として第4族遷移金属リン酸塩ならびに有機含窒素化合物を触媒としてβ-プロピオラクトンの高重合反応について研究を行なった。これらの触媒はいずれも従来得られていない程度の高重合体を与えた。35℃ のクロロホルム溶液の極限粘度とラスト法による分子量との関係式を求めた。実験結果を整理すると,著者らがすでに定義した逐次重合反応であること,および触媒有効係数は遷移金属リン酸塩,アルカリ塩類および有機含窒素化合物に対しそれぞれ0.04~0.10,0.5~1.0,3~7であることがわかった。<BR>生成ポリマーの性質は赤外吸収スペクトル,X線回折,示差熱解析法で調べた。ポリマーの赤外吸収スペクトルは重合条件およびポリマーの処理条件によって異なる二つの型がある。その一つは1375~1405cm-1および995~1220cm-1に特徴的な3重吸収のあるもの(I型)であり,他は1422cm-1および1340cm-1に特徴的な単純吸収のあるもの(II型)である。また,このものの融点は70~80℃ であり,2θ=21.0° の結晶性ポリマーであることがわかった。
Journal
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- The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan
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The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan 67 (6), 951-956, 1964
The Chemical Society of Japan
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680098979584
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- NII Article ID
- 130004276427
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed