Propagation Loss Model in Short Range LoS Environment for TV White Space Systems using Low Antenna Height Base Station

DOI Web Site 4 References
  • Kan Tomoshige
    東京工業大学　大学院理工学研究科　国際開発工学専攻 独立行政法人　情報通信研究機構　ワイヤレスネットワーク研究所　スマートワイヤレス研究室
  • Sawada Hirokazu
    独立行政法人　情報通信研究機構　ワイヤレスネットワーク研究所　スマートワイヤレス研究室
  • Mizutani Keiichi
    独立行政法人　情報通信研究機構　ワイヤレスネットワーク研究所　スマートワイヤレス研究室
  • Ishizu Kentaro
    独立行政法人　情報通信研究機構　ワイヤレスネットワーク研究所　スマートワイヤレス研究室
  • Murakami Homare
    独立行政法人　情報通信研究機構　ワイヤレスネットワーク研究所　スマートワイヤレス研究室
  • Harada Hiroshi
    独立行政法人　情報通信研究機構　ワイヤレスネットワーク研究所　スマートワイヤレス研究室 京都大学　大学院情報学研究科　通信情報システム専攻
  • Takada Jun-ichi
    東京工業大学　大学院理工学研究科　国際開発工学専攻

Bibliographic Information

Other Title
  • テレビホワイトスペースシステムのための低アンテナ高基地局による短距離見通し環境の伝搬損失モデル

Description

周波数有効利用の観点からテレビホワイトスペース(TVWS)の活用が期待されている．TVWSを利用する場合，テレビ放送受信者への与干渉エリア及びTVWSシステムの通信エリアを推定する必要があるが，TVWSシステムの運用環境に即した伝搬モデルの検討は少ない.そこで本論文では，TVWSシステムの運用環境として想定される低アンテナ高での見通し内近距離伝搬損失特性を明らかにするため，屋外電波伝搬測定を行い，テレビ放送受信者への与干渉エリア，および見通し環境における通信エリアを推定するための伝搬モデルを検討した．伝搬測定の結果から，直接波と大地面からの反射波とを考慮した2波干渉モデルを基本として，最小の伝搬損を考慮した与干渉エリア推定用の伝搬モデルを開発した．さらに，この開発した伝搬モデルに対数正規分布で表されるフェージング損失の項を追加することで，通信エリアを推定可能とした伝搬モデルについても示す.

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