X-Ray Diffraction of NaCl-type Solid Solution of Silver Halides

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  • ハロゲン化銀固溶体(NaCl型)のX線回折

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塩化銀・臭化銀・ヨウ化銀は,容易に相互に固溶体をつくる。これらの同定は,格子定数の測定によって行なわれるが,ここでは,回折強度によって同定を行なうことの可能性を求めるため,2成分系固溶体の生成に伴って生じる回折線の強度変化をI111/I200について測定し,置換固溶体であるとして求めた計算値との比較を行なった。両者の一致はほぼ良好であった。<BR>また,3成分系固溶体について,格子定数の測定を行ない,その組成に対する変化が,2成分系の場合と同様加成性があることを確かめた。さらにこの格子定数の測定をもとに,固溶限界の推定を試みた。

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