The Catalytic Effects of Tertiary Amines on Polyurethane Reactions

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  • ポリウレタン生成反応における第三アミン類の触媒能

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ポリウレタン生成反応における第三アミン類の触媒能をその反応速度の触媒定数から比較検討した。ポリウレタン生成系としては,トルエンジイソシアネートと,ジエチレングリコール,プロピレングリコール,ポリプロピレングリコール,水の各系を用い,ベンゼン溶媒,30℃の温度で,水酸基,イソシアネート基の初期濃度0.073mol/lとして,Siggiaらのイソシアネート分析法を用いて反応速度を追跡し,その速度定数から触媒定数を求めた。用いた第三アミン類は,N-メチルモルホリン,N-エチルモルホリン,N,N'-ジメチルピペラジン,N,N-ジメチルベンジルアミン,N,N-ジメチルラウリルアミン,トリエチルアミン,トリエチレンジアミン,N,N,N',N'-テトラメチルエチレンジアミン,N,N,N',N'-テトラメチルプロピレンジアミン,N,N,N',N'-テトラメチル1,3-ブタンジアミン,N,N,N',N'-テトラメチルヘキサメチレンジアミン,N,N,N',N'',N''-ペンタメチルジエチレントリアミン,N,N,N',N'',N''',N'''-ヘキサメチルトリエチレンテトラミン,ヘキサメチレンテトラミンである。<BR>その結果,N-ポリメチルポリエチレンポリアミン型のものが,ポリウレタン生成反応系で極めて効果的な触媒であることをみいだした。

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