書誌事項
- タイトル別名
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- Synthesis of Dialkyldiiminobarbituric Acid by the Condensation of Dialkylmalononitrile with Urea
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説明
ジアルキルマロンニトリルと尿素とは液体アンモニア溶液中,アルカリアミドまたはカセイアルカリの存在で室温において容易に縮合し,ジアルキルジイミノバルビツル酸を生成する。<BR>ナトリウムアミドを用いた場合の収率はジエチル80%,ジプロピル76%,ジアリル85%,ジベンジル69%であった。カセイソーダを使用しても良好な結果が得られたが,収率は幾分減少し,ジエチル57%,ジプロピル66%,ジアリル51%,ジベンジル52%を示した。これらのジアルキルジイミノバルビツル酸は,常法により希鉱酸と加熱することにより容易に加水分解を受け,対応するジアルキルバルビツル酸を与えた。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 65 (9), 1370-1371, 1962
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680108764800
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- NII論文ID
- 130004096689
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可