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- 明石 博吉
- 神戸大学工学部工業化学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Reaction between Itaconic Acid and Epichlorohydrin
- イタコンサン ト エピクロルヒドリン ト ノ ハンノウ
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抄録
イタコン酸ジナトリウム塩とエピクロルヒドリンとの反応で,ジグリシジルエステルを得ようとしたが,これは単離せられずエポキシ樹脂が得られることがわかった。この樹脂はエポキシ基特有の赤外吸収を持ち,アミンその他の硬化剤による硬化ができる。一般にエポキシ樹脂はポリヒドロキシ化合物が用いられているが,二塩基酸特に不飽和二塩基酸を用いた場合は割合に少ないようである。この場合樹脂中の二重結合の利用も考えられる。次にイタコン酸自身とエピクロルヒドリンとの反応でも大部分が樹脂化することがわかった。これは末端基がクロルヒドリン型の樹脂と考えられそのエポキシ化も試みた。またイタコン酸モノエステル自身とエピクロルヒドリンとの反応で,一定沸点の反応生成物を得,これは分析の結果クロルヒドリン型のエステルであることを確認した。これは脱塩酸により相当するグリシジルエステルに変えることができる。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 68 (6), 1085-1087, 1965
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680109618304
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- NII論文ID
- 130004276900
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- NII書誌ID
- AN00080721
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- NDL書誌ID
- 8197116
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可