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- 宮川 正美
- 鳥取大学教育学部化学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Pyrolysis of Propyl Acetate
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説明
酢酸プ揮ピルを450から700℃ までの種々の温度で熱分解して,熱分解温度による生成物の変化を調べた。分解は温度の上昇につれて増大し,650℃ で99%に達した。主要生成物は酢酸とプロピレンであったが,その他にかなりの量のアセトン,二酸化炭素およびメタンの生成が認められた。このうち酢酸とプロピレンの生成は熱分解温度の上昇につれて急増したが,上述の他の化合物の生成量は熱分解温度に関係なくほとんど一定であった。
収録刊行物
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- 日本化學雜誌
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日本化學雜誌 89 (3), 295-298, 1968
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680132449152
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- NII論文ID
- 130003511695
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- ISSN
- 21850917
- 03695387
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可