書誌事項
- タイトル別名
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- Spectrophotometric Determination of Gold by Extraction Method with Sodium Diethyldithiocarbamate
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説明
水酸化アンモニウム-塩化アンモニウム緩衝溶液でpH8.5~9.5にした金(III)溶液にジエチルジチオカルバミン酸ナトリウムを加えると黄褐色のコロイド状沈殿が生成するので,これをリン酸トリブチル(TBP)で抽出した褐色液の吸光度を波長420mμで測定して金の吸光光度定量法を検討した。沈殿組成は金対ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウムはモル比で1:3である。反応10分後に抽出すればよく,抽出相の吸光度は約15分は一定である。TBP10mlで抽出して金4~970γ/50mlの濃度範囲でBeerの法則が適合し,分子吸光係数は約6930,誤差は±3%以下である。
収録刊行物
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- 日本化學雜誌
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日本化學雜誌 87 (5), 437-439,A25, 1966
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680133801984
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- NII論文ID
- 130003511186
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- ISSN
- 21850917
- 03695387
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可