書誌事項
- タイトル別名
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- Empowerment Evaluation Practice in a Japanese Language Program
- 日本語教育プログラムとエンパワメント評価 : 困難な日本語プログラムを如何に支援できるのか
- ニホンゴ キョウイク プログラム ト エンパワメント ヒョウカ : コンナン ナ ニホンゴ プログラム オ イカニ シエン デキル ノ カ
- ――困難な日本語プログラムを如何に支援できるのか――
- How to Support Difficult Japanese Programs
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抄録
<p> エンパワメント評価は評価活動自体をエンパワメント活動と捉え,評価によってプログラムの改善を目指す評価方法である。エンパワメント評価はどのように実践され,組織や当事者にどのような変化がおこるのか,日本語プログラムにおける評価実践から見えてきた点を報告する。大学の理系小規模日本語プログラムでエンパワメント評価を実践し,プログラム当事者のエンパワメントによりプログラムの改善を目指した。評価実践を1期実施した中間点で,プログラム当事者である教員の変化について分析した。エンパワメント評価の導入には,プログラムがエンパワメントされることを希求する「エンパワメント文脈」が必要とされることから,当該プログラムのエンパワメント文脈について検討した。より困難なプログラムに向くとされるエンパワメント評価を,同様の困難を抱える日本語プログラムに適用すればプログラムの改善に繋がることが期待される。</p>
収録刊行物
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- 日本語教育
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日本語教育 155 (0), 95-110, 2013
公益社団法人 日本語教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680138333312
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- NII論文ID
- 130005394655
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- NII書誌ID
- AN0018947X
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- ISSN
- 24242039
- 03894037
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- NDL書誌ID
- 024855937
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可