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- Fukuda Yasuo
- Nihon University
Bibliographic Information
- Other Title
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- 改正保険法における今後の課題について
- カイセイ ホケンホウ ニ オケル コンゴ ノ カダイ ニ ツイテ
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Abstract
平成22年4月1日から保険法が施行されたが,これは主要な法律の現代語化の作業のひとつである。短期間のうちに法の制定が可能となったのは,損害保険契約法,生命保険契約法そして傷害保険契約法について,すぐれた「試案」がすでに存在していたことも一因である。保険法が新たに導入した規定のうち,他人を被保険者とする死亡保険契約において,一定の場合に被保険者からの保険契約者に対する解除請求を認める被保険者の解除請求権には,被保険者からの請求にもかかわらず,保険契約者が解除をしない場合の問題があり,関連して保険者の調査義務の問題もある。保険契約者の差押債権者等が保険料積立金のある死亡保険契約の解除をした場合,保険金受取人の意思によって当該契約を存続させるための制度としての介入権には,保険契約者変更の効果が伴わず,別の債権者による再度の差押えの危険性が存在している。この他にも多くの課題が残されている。
Journal
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- Hokengakuzasshi (JOURNAL of INSURANCE SCIENCE)
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Hokengakuzasshi (JOURNAL of INSURANCE SCIENCE) 2011 (613), 613_225-613_231, 2011
The Japanese Society of Insurance Science
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680138925568
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- NII Article ID
- 130003375476
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- NII Book ID
- AN00228119
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- ISSN
- 21855064
- 03872939
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- NDL BIB ID
- 11166112
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed