保険契約法現代化の持つ経済学的意味

書誌事項

タイトル別名
  • Economic Analysis of Revised Insurance Cotract Law
  • 保険契約法現代化の持つ経済学的意味--告知義務法制をめぐって
  • ホケン ケイヤクホウ ゲンダイカ ノ モツ ケイザイガクテキ イミ コクチ ギム ホウセイ オ メグッテ
  • -On the Rule of Notice-
  • ―告知義務法制をめぐって―

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抄録

本稿は,「保険契約法の現代化」のなかで,告知義務法制のあり方について,経済学の視点から考察したものである。具体的には,現行規律である「オール・オア・ナッシング主義」と「プロ・ラタ主義」を比較検討した。そのうえで,モデル分析とそれに基づく数値分析から,「プロ・ラタ主義」採用における問題点を指摘し,併せて現行規律の改善点に言及した。

収録刊行物

  • 保険学雑誌

    保険学雑誌 2007 (599), 599_81-599_96, 2007-12-31

    日本保険学会

参考文献 (7)*注記

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