アクションリサーチによる教科教育学研究方法論の確立に向けて(日本教科教育学会第36回全国大会(弘前大会)シンポジウム)

書誌事項

タイトル別名
  • Development of Research Methodology in Action Research across School Subjects(Symposium)
  • アクションリサーチによる教科教育学研究方法論の確立に向けて
  • アクションリサーチ ニ ヨル キョウカ キョウイクガク ケンキュウ ホウホウロン ノ カクリツ ニ ムケテ

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抄録

平成22(2010)年10月2日に開催された日本教科教育学会第36回全国大会(青森大会)のシンポジウムにおいては,「アクションリサーチによる教科教育の学的研究II」としてアクションリサーチの研究方法論を中心的話題として取り上げた。昨年の金沢大会で,近年の教員養成大学における教職大学院や教職高度化プログラムの設置の背景や現状について3大学からの報告を聞いてアクションリサーチの理念の共有を図ったのを受けて,今年は,大学および教育委員会で実施されているアクションリサーチの取り組みから,いかに方法論を確立して実践知を共有するかをねらった。特に従来から実施されている授業研究とアクションリサーチの違いをめぐって,アクションリサーチの存在意義に対する意見が出され,「白熱教室」を思わせる,近年にない活発な討議が繰り返された。

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