児童の実態調査の一方法としての「自己意識」の信頼性に関する研究(1) : 小学生における走り高とびを例にして,意識と行動の整合性,非整合性という観点から
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- 長根 光男
- 埼玉県坂戸市立千代田小学校
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of Reliability on "Self-Awareness" which is one way to check up about Child Realities (I)
抄録
授業を進めていくうえで,子ども達が,どのような心的状態であるのかを的確にとらえることは,教師にとって大切なことである。ところで,子ども自身の言葉によって言い表わされた意識状態は,授業者にとって,一体どこまで信頼できうるものだろうか。今回は,目標がはっきりしており,しかも成功-失敗が明瞭に区別できる走り高とびを例にして検討してみた。その際,研究の視点として,認知心理学の「メタ認知」という観点から考察してみた。そしてその結果,子どもの自己意識は,充分に信頼できうるものだという結果が得られた。またその自己意識(メタ認知)は,いま直面している課題解決に有効な情報を与えてくれる経験(メタ経験)に,大きく依存していることがわかった。
収録刊行物
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- 日本教科教育学会誌
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日本教科教育学会誌 8 (2), 87-92, 1983-06-30
日本教科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680141146752
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- NII論文ID
- 110008093963
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- ISSN
- 24241784
- 02880334
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可