書誌事項
- タイトル別名
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- The empirical study of Inter-firm networks in small and medium-sized enterprises which use open-source software.
- オープンソース ・ ソフトウェア ニ ヨル チュウショウ キギョウ ニ オケル キギョウカン ネットワーク ノ ジッショウ ケンキュウ
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抄録
最近のグローバルな経営環境の下で、企業は多くの競合相手に勝ち抜かなければならない。激しい市場競争の中で、顧客の満足度を維持しながら高品質なサービスや商品を他社よりも早く提供するためには、1社単独で実現するには非現実的である。大企業は、自社のコア事業に経営資源を集中させ、不足する事業に他社との提携による「企業間ネットワーク」を進めることで業績を維持している。大企業と比べて、経営資源の利用において制約の大きい中小企業としては、IT活用やその効果を引き出すための施策や人材の確保などが遅れていることなども指摘されている。<br>本稿では、本社が有数のグローバルカンパニーの日本支社でありながら、本社から投資を受けずに独立でオープンソース・ソフトウェアによって、企業間ネットワークを構築した事例を分析し、オープンソース・ソフトウェア導入のメリットをユーザーの立場から実証的に考察する。本事例の特徴は、「新規投資に制約のある単一事業の企業モデル」であり、中小企業や独立採算事業のモデルに共通する面がある。<br>本研究において、本事例が将来の中小企業のネットワークソリューションに示唆できる要件を明らかにしたい。
収録刊行物
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- 情報通信学会誌
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情報通信学会誌 29 (4), 4_31-4_45, 2012
公益財団法人 情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680141423104
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- NII論文ID
- 10030518275
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- NII書誌ID
- AN10063944
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- ISSN
- 21863083
- 02894513
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- NDL書誌ID
- 023654696
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可