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- 太田 勝造
- 東京大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Perspectives of Agent Based Models in Law
- ホウガク ニ オケル エージェント ベースト モデル ノ カノウセイ
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抄録
法律学の持つ「後ろ向き」,「個別性」,「言語操作志向」,および「排他志向」の点で,法の分野での社会科学の利用には困難があり,エージェント・ベースト・モデルの利用もその例外ではない.しかし,法学と経済学の学際研究分野である「法と経済学」の近年の発展は,エージェント・ベースト・モデルの法の分野での利用に道を拓いている.たとえば,法現象の分析に,遺伝アルゴリズム,進化ゲーム論,シグナリング理論などの手法が利用され始めている.とはいえ,伝統的法律学自体もシグナル機能を有しており,エージェント・ベースト・モデルをはじめとする新たな社会科学方法論と法解釈学の鬩ぎ合いは続くであろう.
収録刊行物
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- 理論と方法
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理論と方法 19 (1), 53-65, 2004
数理社会学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680142657920
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- NII論文ID
- 110000991708
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- NII書誌ID
- AN10096921
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- ISSN
- 18816495
- 09131442
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- NDL書誌ID
- 7062785
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可