書誌事項
- タイトル別名
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- Utility of the Agent-Based Model in Social Psychological Research :
- 社会心理学におけるエージェント・ベースト・モデルの可能性--適応的視点と進化シミュレーション
- シャカイ シンリガク ニ オケル エージェント ベースト モデル ノ カノウセイ テキオウテキ シテン ト シンカ シミュレーション
- ―適応的視点と進化シミュレーション―
- On the Adaptive Perspective and Evolutionary Computer Simulations
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抄録
社会心理学において、エージェント・ベースト・モデルは、社会的影響過程や社会的交換などの対人・集合現象に関する研究で展開されてきた。これらの先行研究におけるモデルでは、集団極化や住み分けが発生する社会的メカニズムを明らかにしたり、また、利他行動が集団内で合理的となる状況の範囲を同定することに成功している。本稿では、これらの展開について議論した後、不確実環境下での社会的学習方略の進化可能性や、集団意思決定における多数決規則の適応価について、エージェント・ベースト・モデルを用いて検討を行った最近の研究を紹介した。そして、エージェント・ベーストの進化シミュレーションを用いた研究を行うことで、様々な社会心理学的現象に関する理論的仮説を組織的に導き出せること、また、生物学や経済学など異なった分野との交流を促進できることを議論した。
収録刊行物
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- 理論と方法
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理論と方法 19 (1), 37-51, 2004
数理社会学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680142661632
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- NII論文ID
- 110000991707
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- NII書誌ID
- AN10096921
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- ISSN
- 18816495
- 09131442
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- NDL書誌ID
- 7062775
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可