書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Computer Graphics for Engine System Study
- エンジン ガクシュウヨウ CG キョウザイ ノ カイハツ
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抄録
自動車工学を専攻する学生ならびに自動車整備士を目指す学生にとっては, 機械工学, 電気工学など広範囲, 多分野にわたる基礎工学を習得し, さらに自動車にかかわる整備作業といった実習も習得しなければならない. 本学のような短期大学では教授できる時間に制約を受けるため, その大半を知識の蓄積に費やさざるを得ない. そこで, より効率的な教育が必要と考え, 自動車工学において学習不可欠なエンジン学習を題材に, 学生の把握しにくい部分を検討した. その結果, 立体的な動きや時系列的な動作イメージを抱くことが困難であることがわかったため, コンピュータ・グラフィックス教材の開発を行った. その教材を用いた教育で学習意識がどのように変化したかについて調査分析を行ったところ, 三次元的な動きのイメージを作り出すことができ, それにともない学習内容の整理, 再構築にも開発教材が有効であることがわかった.
収録刊行物
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- 教育情報研究
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教育情報研究 15 (1), 15-20, 1999
日本教育情報学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680143195264
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- NII論文ID
- 110001092493
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- NII書誌ID
- AN10084172
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- ISSN
- 24321745
- 09126732
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- NDL書誌ID
- 4842787
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可