ダイコクネズミ睾丸に対する焦性ブドウ酸ナトリウム及びコハク酸ナトリウムの効果

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  • Effect of pyruvate and succinate on the respiration of rat testis

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ダイコクネズミ睾丸の酸素消費を幼若期より成長にしたがい測定した。基質としては焦性ブドウ酸ナトリウム及びコハク酸ナトリウムを用いた。尚マロン酸ナトリウムによる阻害の状態もあわせ測定した。一側の睾丸重量が200~300mgに達すると基質の利用状況に変化が起り,マロン酸ナトリウムの添加により酸素消費は約50%の阻害の起る事が観察され,生殖可能になつた時期から生殖機能の停止するまでの間ではコハク酸ナトリウムを利用する代謝経路を通つている事が推定された。

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