Seasonal Occurrence of Fall Webworm, <i>Hyphantria cunea</i> (Drury) in Chichijima Island of the Ogasawara (Bonin) Islands

  • KONDOU Takeshi
    Ogasawara Subtropical Branch of Tokyo Metropolitan Agriculture and Forestry Research Center
  • OHBAYASHI Takashi
    Ogasawara Subtropical Branch of Tokyo Metropolitan Agriculture and Forestry Research Center
  • ONO Tsuyoshi
    Ogasawara Subtropical Branch of Tokyo Metropolitan Agriculture and Forestry Research Center
  • TAKEUCHI Koji
    Ogasawara Subtropical Branch of Tokyo Metropolitan Agriculture and Forestry Research Center
  • IGAWA Shigeru
    Ogasawara Subtropical Branch of Tokyo Metropolitan Agriculture and Forestry Research Center
  • KOYANO Shinji
    Ogasawara Subtropical Branch of Tokyo Metropolitan Agriculture and Forestry Research Center

Bibliographic Information

Other Title
  • 小笠原諸島父島におけるアメリカシロヒトリの発生消長
  • オガサワラ ショトウ チチジマ ニ オケル アメリカシロヒトリ ノ ハッセイ ショウチョウ

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Abstract

1994年,小笠原諸島父島にアメリカシロヒトリの侵入が確認されたため,その後,1997年から約10年間にわたって性フェロモントラップによる雄成虫の発生消長調査を行った。小笠原では本種の誘殺数が多くなる時期が3回あり,4月下旬,6月下旬,7月下旬に誘殺ピークがみられた。一方,東京都立川市での発生時期は5月中旬,7月下旬,8月下旬であり,小笠原の発生時期と異なっていた。これは,小笠原では東京に比べて冬期の気温が高いこと,秋期の日長が短いことなどの自然条件の違いが影響していると推察された。小笠原において秋期から冬期にかけて不規則な誘殺ピークがみられたが,雄成虫の前翅の黒色斑紋発現率を比較したところ,本来翌春に羽化すべき個体の一部が休眠覚醒して羽化したものと考えられた。また,小笠原の誘殺ピークについて有効積算温量との関係を試算すると,越冬世代の50%誘殺点から第1世代の50%誘殺点までの有効積算温量は840日度,第1世代から第2世代までは580日度であった。これは日本本土で報告された数値よりもやや少ない傾向にあったが,小笠原においても有効積算温量によって発生時期を説明することが可能であった。

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