栃木県におけるオオムギ黒節病の発生と種子消毒法の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Occurrence of Barley Bacterial Black Node (<i>Pseudomonas syringae</i> pv. <i>Japonica</i>) in Tochigi Prefecture and its Control by Barley Seed Disinfection Treatments
  • トチギケン ニ オケル オオムギ クロフシビョウ ノ ハッセイ ト シュシ ショウドクホウ ノ ケントウ

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説明

2010年5月に栃木県内のオオムギ圃場において,オオムギ黒節病が多発した。本病は種子伝染性病害であるため,種子消毒による防除効果を検討した。化学薬剤ではオキシテトラサイクリン・ストレプトマイシン水和剤 (防除価52) の防除効果が認められた。また,80℃5~6日間の乾熱処理と10~30分間の食酢処理の組合せ (防除価77~98) は,効果が高く,出芽率の低下も小さかった。

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