咬合治療とアンテリアガイダンス

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タイトル別名
  • Occlusal Treatment and Anterior Guidance

抄録

咬合治療が必要とされる症例では, 顎位を安定させ, 適切なアンテリアガイダンスを与えることが基本原則である, 通常, 咬合器の基準値に従いプロビジョナルレストレーションを製作し, 審美性, 機能性を追及しながら試行錯誤し, 固有のアンテリアガイダンスを模索していくが, 咬合器では再現できない前側方運動のような顎運動をレジンプロビジョナルに反映させることは大変困難である.そこで, プロビジョナルの臼歯部咬合面および上顎犬歯の舌面をサンドブラストしたメタルにすることで, 咬合接触部位や顎運動の軌跡がシャイニースポットとして記録される.咬頭干渉や早期接触等の不必要な接触部位を選択的に取り除き, 調整することで顎位の安定および最適なアンテリアガイダンスを獲得することができる.<BR>当稿では, 症例を提示し, 治療のステップをご報告させていただきたく.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680176091776
  • NII論文ID
    130004258925
  • DOI
    10.14399/jacd1999.28.56
  • ISSN
    18848230
    13468111
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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