猫の特発性好酸球性肉芽腫:55症例における後ろ向き研究(1988–2003)

  • Scott Danny W.
    Department of Clinical Sciences, College of Veterinary Medicine, Cornell University
  • Miller, Jr. William H.
    Department of Clinical Sciences, College of Veterinary Medicine, Cornell University

書誌事項

タイトル別名
  • Idiopathic Eosinophilic Granuloma in Cats: A Retrospective Study of 55 Cases (1988–2003)

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説明

特発性好酸球性肉芽腫の猫55症例について後向き研究が行われた。初発年齢は,症例の93%で4歳以下であった。病変は主に口唇,大腿後縁または下顎に認められ,無症候性のことが多かった。症例の70%では丘疹-結節が,また症例の30%では線状病変が認められた。症例の78%では治療は行われず,中でも予後調査が可能であった症例(67%)では症状が自然寛解し,再発も認められなかった。<br>

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