Candida glabrataが分離された犬の陰門ちつ炎の1例

書誌事項

タイトル別名
  • Vulvo-vaginitis Associated with <i>Candida glabrata</i> in a Dog

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説明

9歳の避妊済みのシェルティー犬が長期に渡る悪臭を伴う膣炎および陰門周囲のびらんで来院した。感染性の膣炎および膣周囲炎を疑い,消毒,抗生物質の外用および内服を施したが症状の軽減は認めるものの完治には至らなかった。初診時に採取した膣分泌液の培養検査の結果,数種の耐性性の細菌と Candida glabrataが分離同定された。抗生物質および化学療法剤による長期治療のため,Candidaによる難治性膣炎と診断し,抗生物質と塩酸テルビナフィンの内服およびミコナゾールの外用による治療を併用した結果治癒した。<br>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680182147584
  • NII論文ID
    130004494343
  • DOI
    10.2736/jjvd.8.93
  • ISSN
    18812236
    13476416
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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