書誌事項
- タイトル別名
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- A Case Study on Crop Load Adjustment of Open Cultivated Grapevine Based on Horizontally Projected Leaf Area Index
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説明
露地栽培の生食用ブドウ18品種について,2か年にわたる事例調査研究を行い,生産現場で簡易に設定できるLAIに基づく着果量調節の手順について明らかにした.着果量調節を行う満開40~50日後のLAIと葉影率との間には,1%水準で有意な二次回帰が認められ,葉影率からLAIの簡易推定が可能であった.LAIに基づく着果量調節では,樹冠占有面積当たりのLAI,樹冠占有面積,想定果房重および葉面積当たりの着果量(赤色系:0.6~0.8 kg・m−2 < 黒色・紫色系:0.8~0.9 kg・m−2 < 白色系:1.0~1.1 kg・m−2)を変数に用いて数式化し,樹冠占有面積当たりの着房数を算出した.実証試験の結果,品種固有の特性が十分に発揮された高品質果実が得られた.<br>
収録刊行物
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- 園芸学研究
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園芸学研究 11 (1), 127-136, 2012
一般社団法人 園芸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680185587072
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- NII論文ID
- 130004938719
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- NII書誌ID
- AA11608561
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- ISSN
- 18803571
- 13472658
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可