栽植距離,栽植様式および定植時期が種子食用ペポカボチャ‘ストライプペポ’の種子収量に及ぼす影響

  • 江原 清
    北海道立総合研究機構花・野菜技術センター

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of Planting Distance, System and Time on Seed Yield of Pumpkin (<i>Cucurbita pepo</i> L.) Cultivar ‘Stripe pepo’ for Edible Seed Production
  • サイショクキョリ,サイショクヨウシキ オヨビ テイショク ジキ ガ シュシ ショクヨウ ペポカボチャ'ストライプペポ'ノ シュシ シュウリョウ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

<p>北海道における種子食用ペポカボチャ品種‘ストライプペポ’の種子収量に及ぼす栽植距離,栽植様式および定植時期の影響を検討した.種子収量は,畝幅150 cmと畝幅300 cmで同等であり,作業性などを考慮すると,300 cmが適していると考えられた.畝幅を300 cmとして栽培する場合には,株間52 cmより株間35 cmで収量性が高かった.さらに,栽植株数が同じ(95.2株・a–1)である株間70 cmの2条千鳥植えと株間35 cmの1条植えでは,後者の収量が多かった.また,5月下旬から6月中旬の間で定植時期を検討したところ,早い時期ほど単位面積当たりの収穫果数が増えて,種子収量が向上した.</p>

収録刊行物

  • 園芸学研究

    園芸学研究 16 (2), 131-135, 2017

    一般社団法人 園芸学会

参考文献 (4)*注記

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