書誌事項
- タイトル別名
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- MBI-D resistance management of <i>Pyricularia oryzae</i> using an application program incorporating benomyl
- MBI-D resistance management of Pyricularia oryzae using an application program incorporating benomyl
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説明
<p>シタロン脱水酵素阻害剤(以下,MBI-D剤)の耐性菌が全国に広がったため,多くの地域で該剤の使用を停止した.その一方,耐性菌のフィットネス研究が進み,耐性菌は薬剤選択圧が無い中では,速やかに減少することが示唆された.MBI-D剤の使用を止めた地域では,数年にわたって該剤が使用されていない.従って,耐性菌の出現頻度は低くなっており,MBI-D剤の効果回復が推察されるが,有効な耐性菌マネジメント策が無いために,該剤の再利用に至っていない.そこで,本研究では,ベノミルを種子伝染性いもち病菌防除に使用し,ベノミルがMBI-D剤耐性菌の再選抜抑制に寄与するかを圃場で検討した.その結果,MBI-D剤単独使用では,高い防除効果が認められたものの,耐性菌の選抜リスクが,対照剤区よりも高くなった.一方,ベノミルと該剤の併用区では,高い防除効果が示され,かつ,耐性菌再選抜リスクは,MBI-D剤単独使用区に比べ強く抑制された.</p>
収録刊行物
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- 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science)
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日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 43 (1), 33-35, 2018
日本農薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680187681792
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- NII論文ID
- 130006406018
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- NII書誌ID
- AA11818622
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- ISSN
- 13490923
- 03851559
- 1348589X
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- NDL書誌ID
- 028994799
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可