土壌中における農薬の多点減衰モデル
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- 能勢 和夫
- National Institute of Agro-Environmental Sciences
書誌事項
- タイトル別名
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- A Multi-site Decay Model of Pesticide in Soil
- 土壌中における農薬の多点減衰モデル〔英文〕
- ドジョウチュウ ニ オケル ノウヤク ノ タテン ゲンスイ モデル エイブン
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抄録
時間-対数濃度関係が直線でなく裾野型を示す場合, 複数の分解部位があり各部位は相互に独立で, 部位間で薬剤の出入がないと仮定することにより, C=∑nCne-knt, C0=∑nCn (C0は初濃度の推定値) が成立する. フェンバレレートの文献データを上式に当てはめ, SIMPLEX法によりパラメータ定数Cn, knを推定した. 小平土壌では処理量の60%が7.4日の, 40%が66日の半減期で, 安土土壌では10%が5日の, 90%が89日の半減期で減衰することが推測された. Hill らの2室減衰モデルに誤植のあることを指摘し, 補正した式のパラメータ定数の推定は直接法では困難であったが2点減衰モデルのパラメータから換算できることを示した. 連用による最大残留率の推定も多点減衰モデルにより容易となることを示した.
収録刊行物
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- 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science)
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日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 12 (3), 505-508, 1987
日本農薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680188014592
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- NII論文ID
- 110001712111
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- NII書誌ID
- AN00196227
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- ISSN
- 03851559
- 13490923
- 1348589X
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- NDL書誌ID
- 3146579
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可