青年期における特性罪悪感の構造―罪悪感の概念整理と精神分析理論に依拠した新たな特性罪悪感尺度の作成

書誌事項

タイトル別名
  • Structure of Trait Guilt in Adolescents: Conceptualization of Guilt and Development of Trait Guilt Scale Based on Psychoanalytic Theory
  • セイネンキ ニ オケル トクセイ ザイアクカン ノ コウゾウ ザイアクカン ノ ガイネン セイリ ト セイシン ブンセキ リロン ニ イキョシタ アラタナ トクセイ ザイアクカン シャクド ノ サクセイ
  • ――罪悪感の概念整理と精神分析理論に依拠した新たな特性罪悪感尺度の作成
公開日
2008
DOI
  • 10.2132/personality.16.171
公開者
日本パーソナリティ心理学会

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説明

本研究の目的は,第1に従来の罪悪感尺度を取り上げ,それらの測定している概念を整理することである。その上で第2に,特性罪悪感を測定する多次元からなる尺度 (TGS) を作成し,その信頼性および妥当性を確認することである。精神分析理論に依拠し,特性罪悪感の下位概念として「精神内的罪悪感」,「利得過剰の罪悪感」,「屈折的甘えによる罪悪感」,「関係維持のための罪悪感」の4つを設定し項目を収集した。合計793名の大学生に質問紙調査を行った。探索的因子分析および確認的因子分析の結果から,仮定した4因子モデルの妥当性が確認された。α係数,再検査信頼性係数は十分な値を示し,信頼性が確認された。また,PFQ-2-guilt scaleとの関連から併存的妥当性が確認され,PFQ-2-shame scale,心理的負債感尺度,自己評価式抑うつ性尺度との関連から収束的妥当性が,罪悪感喚起状況尺度との関連から弁別的妥当性が確認された。

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参考文献 (15)*注記

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