書誌事項
- タイトル別名
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- Construction of Self-conscious Emotion Scale
- アタラシイ ジコ イシキテキ カンジョウ シャクド ノ カイハツ
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抄録
628名の大学生の回答をもとに確認的因子分析を繰り返すことで,6つの自己意識的感情(対人的負債感・個人的苦痛・恥・罪責感・役割取得・共感的配慮)を測定する12シナリオ(場面)・72項目からなる尺度 (KA-JiKoKan-12) が構成された.この尺度の信頼性は,α係数・再テスト信頼性係数とも十分なものであった.その妥当性は,これらの感情に対応あるいは関連する他の特性的尺度(罪悪感喚起状況尺度・状況別羞恥感情質問紙・対人的反応性指標・心理的負債感尺度)および行動指標(攻撃性質問紙・向社会的行動尺度)との関係を分析することで検討された.得られた結果はいずれもおおむね満足すべきもので,この尺度が十分な妥当性を持つことを示していた.「全体的考察」では,こうした結果を背景にして,シナリオ方式の利点や問題点,この尺度が測定している感情の性質,弁別的妥当性の問題などが論じられた.
収録刊行物
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- パーソナリティ研究
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パーソナリティ研究 14 (2), 137-148, 2006
日本パーソナリティ心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680191330688
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- NII論文ID
- 110004353356
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- NII書誌ID
- AA11873802
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- ISSN
- 13496174
- 13488406
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- NDL書誌ID
- 7857105
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可