舌に生じた血管神経性浮腫の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Angioneurotic Edema of the Tongue
説明
血管神経性浮腫は, クインケ浮腫, 急性限局性皮膚浮腫等と呼ばれ, 皮膚皮下組織, 時には粘膜にもみられる一過性, 限局性の浮腫を生じる疾患である。原因は未だに明らかにされていない。症例は65歳男性, 舌の突然の腫脹を主訴に来院した。抗生剤の点滴にて症状消失した。他に明らかな原因が考えられないことより, 抗生剤の点滴はプラセボの役割をしていることが考えられ, 心因性が疑われた。
収録刊行物
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- 日本口腔粘膜学会雑誌
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日本口腔粘膜学会雑誌 6 (2), 74-78, 2000
日本口腔内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680198920832
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- NII論文ID
- 130003673769
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- ISSN
- 18841473
- 13417983
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可