環境デザインを支援する三次元VR システムでの土量計算機能の開発

  • 福田 知弘
    大阪大学大学院 工学研究科環境・エネルギー工学専攻
  • 加賀 有津子
    大阪大学大学院 工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻
  • 呂 〓鉉
    大阪大学大学院 工学研究科環境・エネルギー工学専攻
  • 河口 将弘
    大阪大学大学院 経済学研究科経営学系専攻 博士前期課程

書誌事項

タイトル別名
  • Development of Soil Calculation Function in 3-D VR System for Environmental Design
  • カンキョウ デザイン オ シエンスル 3ジゲン VR システム デノ ドリョウ ケイサン キノウ ノ カイハツ

この論文をさがす

抄録

地形が複雑である道路計画、地域計画を行う場合、切土量と盛土量の土量バランスを検討するが、近年では環境負荷の少ない建設活動が求められており排出残土を抑える必要がある。また土量計算の結果によっては完成後の景観が大きく変わる可能性があり、土量計算と景観を同時に検討できるシステムが求められる。さらに、参加型デザインプロセスに対応するためには、専門知識を有しない関係者でも計画内容を理解できるシステムが必要となる。これらの課題を受け本研究では、景観と土量計算の検討がシームレスに可能なシステムの構築を目指し、環境デザインを検討する3DVR システムを拡張して、高精度計算且つビジュアル表現が可能な土量計算機能を開発する。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ