セルオートマトン法による粒状体の流れの解析に関する研究

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  • Analysis of granular flow by Cellular Automata
  • セルオートマトンホウ ニ ヨル リュウジョウタイ ノ ナガレ ノ カイセキ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

本研究は, セルオートマトン法による粒状体の流れを表現するための新たな方法を提案するものである. まず, 予備的な数値実験により, 重力の影響を表現する基本的なルールとしてムーア近傍則を適用するのが妥当であることを示した. しかし, 粒状体の重力の影響を考慮した規則だけでは, 実際の現象を再現できないため, 粒状体間および粒状体と壁との摩擦の効果を取り入れる規則を新たに取り入れた. そして米粒を用いて, 流れの現象をセルオートマトン法によるシミュレーションと比較した.

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