書誌事項
- タイトル別名
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- The application of theory of altered fractionation on clinics
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抄録
多分割照射法では,放射線生物学的には二つの異なった概念がその理論的根拠になっている。1つは低線量では細胞の回復能力が晩期組織反応の方が早期組織反応より大きいことで,過分割照射法はこのことに基づいている。もう1つは腫瘍幹細胞の増殖速度が治療期間中の後半に著しく加速されることで,これを克服するために加速分割照射法が提唱された。上記の二つの概念は独立した現象であり,線量分割法よっては,両方の線量分割法の要素が含まれる場合もあると考えられる。これらの照射法の臨床における効果は,ある程度は分割照射のL-Qモデルにより予測可能と考えられる。しかし,多分割照射と化学療法の同時併用するような場合は,単純化した放射線生物学モデルで予測する事は困難である。従って,その有効性の検証には,慎重に計画されたランダマイズ試験が必要である。
収録刊行物
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- 頭頸部癌
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頭頸部癌 33 (3), 280-282, 2007
日本頭頸部癌学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282680199972992
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- NII論文ID
- 10019775793
- 130004509962
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- NII書誌ID
- AA11985555
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- ISSN
- 18818382
- 13495747
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可