書誌事項
- タイトル別名
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- Study of the Newly Recapping Technique for Use during the Preparation of an Injection
- チュウシャ ジュンビジ ニ オケル シン リキャップホウ ノ ユウコウセイ ノ ケントウ
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説明
本研究は著者らが開発した注射準備時の安全 ・ 清潔な新リキャップ法 (以下, A医式とする) の有効性を, キャップ固定器具を使用する方法 (以下, ホルダー式とする), 「への字」 型挿入法 (以下, への字式とする) と比較検討した. これらの3つの方法に関してそれぞれのリキャップ法を習得するための練習時間とリキャップに要する所要時間を測定し比較した. さらに被験者のそれぞれのリキャップ法に対する主観的評価とその理由を検討した.<br/> A医式リキャップ法の練習時間の平均値および標準偏差は, 3つの方法の中で一番長かった. 各リキャップ方法の主観的評価で 1位と評価した割合は, A医式 76%, ホルダー式およびへの字式各 12%であった. その理由は, 安全性, 清潔の保持, 安定性, 簡便性に関するものであった. これらの結果から A医式リキャップ法は, 学生にとって練習が必要であるが安全清潔な方法であることが示された.
収録刊行物
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- 日本看護技術学会誌
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日本看護技術学会誌 8 (1), 76-83, 2009
日本看護技術学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680201527936
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- NII論文ID
- 130005406941
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- NII書誌ID
- AA11942381
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- ISSN
- 24238511
- 13495429
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- NDL書誌ID
- 10271819
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可