書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Hot Compress on Superficial Vein of Forearm for Venipuncture
- マッショウ ジョウミャク センシ ニ コウカテキ ナ ジョウシオン アンポウ ノ ケンショウ
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抄録
本研究の目的は,末梢静脈穿刺に効果的な上肢温罨法に関する検証である.<br/> 健常人を対象に左肘窩部の肘正中皮静脈を評価血管として,温罨法の有無による血管怒張効果をクロスオーバー試験で比較した.上肢への温罨法は,肘窩部より末梢側に対して,加温部の皮膚表面温度が40±2℃になるように15分間実施した.静脈怒張の評価は,駆血圧の強さにも影響を受けるために,マンシェットを用いて60mmHgに統一した.その結果,皮膚表面温度,血流量,血管断面積とも有意に増加することが示され,温罨法による血管断面積の増加率は16.8%であった.また,指尖部皮膚表面温度が低下している場合,血管断面積の増加率が大きく,上肢温罨法を実施する際には,その適応を見極めることが重要であることも示唆された.以上より,40℃前後で15分間の上肢温罨法は,静脈怒張に有効であることが明らかとなった.
収録刊行物
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- 日本看護技術学会誌
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日本看護技術学会誌 12 (3), 14-23, 2014
日本看護技術学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680201659264
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- NII論文ID
- 130005163505
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- NII書誌ID
- AA11942381
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- ISSN
- 24238511
- 13495429
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- NDL書誌ID
- 025163663
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可