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- 東原 義訓
- 信州大学教育学部
書誌事項
- タイトル別名
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- A History of ICT Use for the Advancement of Academic Abilities in Japan(<Special Issue>Design and Assessment of ICT Usage in Schools to Improve Scholastic Abilities)
- 我が国における学力向上を目指したICT活用の系譜
- ワガクニ ニ オケル ガクリョク コウジョウ オ メザシタ ICT カツヨウ ノ ケイフ
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説明
我が国の初等中等教育における学力向上を目指したICT活用を振り返るために,初等中等教育においてコンピュータ等が活用され始めた1970年以降について,学校におけるICT活用に影響をもたらしたであろうICT活用に関係ある国の動き,学協会の動向や全国レベルのICT活用プロジェクト,ICTの要素技術や機器の変遷を年表に整理した.次に,5年ごとに区分して,ICT活用の背景となるその年代の特徴をまとめ,さらに,ICTの利用目的別に,教科等の内容の理解を深めるための活用,問題解決の道具としての活用,共同学習の環境としての活用,評価の道具としての活用の4つの観点から振り返った.情報環境整備の予算措置,実践を促進する各種プロジェクトの果たした役割の大きさと学習指導要領の影響の大きさが改めて確認された.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 32 (3), 241-252, 2008
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680204096384
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- NII論文ID
- 110007023967
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 9781265
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可