聴覚障害者向け胃部X線検査用情報提供システムの検診車での使用経験

書誌事項

タイトル別名
  • Information Presentation System in Stomach X-ray Examination for Hearing-Impaired People in A Medical Examination Car
  • チョウカク ショウガイシャ ムケ イブ Xセン ケンサヨウ ジョウホウ テイキョウ システム ノ ケンシンシャ デ ノ シヨウ ケイケン

この論文をさがす

抄録

目的・方法:昭和大学と日立製作所が共同開発した聴覚障害者向け情報提供システムを用いて聴覚障害者20人に対して移動検診車による胃部間接X線検査を実施した。検査時間,透視時間および技師の入室回数について健聴者20人を対照として比較したところ,結果:検査時間と透視時間は長くなるものの技師の入室回数には差が見られなかった.結論:事前に受診者への検査内容及び手順の説明を行うことにより検査時間の短縮や透視時間の減少が可能であり,本システムを用いることで聴覚障害者の集団胃検診が可能であると考えられた.

収録刊行物

参考文献 (9)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ