書誌事項
- タイトル別名
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- Development and Evaluation of Improved Challenge Diet Intended to Lighten Burden of Subjects
- ヒケンシャ エ ノ フカ ケイゲン オ モクテキ ト シタ カイリョウ トウ フカ シケンショク ノ カイハツ ト セイノウ ヒョウカ
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抄録
目的:糖負荷試験食の一つであるミールテストCは,時間内の摂取が大変であることなどの問題が指摘されている.この解決案として,既存のミールテストCのクッキー枚数を減らし,相当する糖質を飲料に溶解する改良使用を考案した.その有効性を,既存負荷法との血糖上昇の比較や被験者への受容性アンケート等から検証した.<br>方法:糖尿病と診断されておらず,直近の健診で空腹時血糖値が90mg/dL以上のボランティア10名を対象とした.トレーランG,ミールテストC,考案した改良テストミールを1週間おきに負荷し,空腹時,負荷30,60,120分後に採血を行い,糖および脂質代謝関連項目を測定した.<br>結果:改良テストミール負荷後の血糖値およびインスリン値の推移はミールテストCよりトレーランGと類似の挙動を示し,負荷1時間後の血糖値によってトレーランGと同様に,耐糖能低下が示唆される被験者を検出可能であった(一致率:9/9).また,中性脂肪などの脂質関連項目においても,負荷後の上昇がみられた.さらに,被験者アンケートから,改良テストミールはミールテストCと比較して摂取における負荷が軽減されることが確認された.<br>結論:考案した改良テストミールにより,被験者の負担を軽減し,同時に負荷食として一定性能を維持する可能性を示した.人間ドックや健診などにおける食後高血糖,食後高脂血症の早期検出に有用であると考えられる.
収録刊行物
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- 人間ドック(Ningen Dock)
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人間ドック(Ningen Dock) 30 (3), 580-587, 2015
公益社団法人 日本人間ドック学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680213538944
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- NII論文ID
- 130005117243
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- NII書誌ID
- AA12055286
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- ISSN
- 21865027
- 18801021
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- NDL書誌ID
- 026779567
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可